ここでは、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』について、映画を鑑賞して感じられた作品の面白さについて、様々な視点から気づいたことを私なりにまとめていきました。
当事者と思うと恐ろしい出来事
今作は『アベンジャーズ/エンドゲーム』の後の作品となるため、『アベンジャーズ/インフィニティーウォー』でサノスの指パッチンで消えた人のことや、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で出てきたことについて説明の説明が冒頭部分でありました。
このことについて、初見事はそれまでの作品を鑑賞してきたため納得して観ていたのですが、今見ているとなかなかコミカルに描写されていると思います。
何かをしている時にいきなり現れてくるわけで、特に劇中ではバスケの試合中にコート内を走っていった先にマーチングバンドの構えた人が急に現れるわけですから、双方共に痛いことの感情移入をしてしまいました。
道路上でのことを考えると更に危ないと思いました。
また、指パッチンで消されたのが結構大きなイベント付近だったとのことで、それのやり直しになっているとのことで、こちらも初見時には特に何も思っていなかったから印象にも残っていないなと思います。
しかし、時間が経過してから再び鑑賞していて、ここで語るのも憚られる自身の過去の失敗経験を思い出して、苦い気持ちになってきました。
作品の面白さ
ここでは、今作で感じられた面白さについて、その世界観と特に面白いと感じられた場面についてまとめていきました。
特に面白いと感じられた場面については、今でも思い出すと笑いが堪えきれないくらいので、ある意味見所の場面のように感じています。
世界観
今作品を通して、作品の面白さを感じるのは、その作品の世界観が如実に現れているからではないか、と感じるようになってきました。
何故なら、私がこれまで鑑賞した作品の中に、長く続くシリーズだからこそ途中で世界観がわからなくなって、結果面白さが失速してしまう作品が幾つかあったからです。
このことが認識できたのは、とある作品を鑑賞した時のことです。
その作品は映像も美しいですし、CGで違和感があるところも無く、悪い作品ではなかったです。
ただ、それまでのシリーズと比べると、何だか違うという、この自分の中にある違和感みたいなものがありました。
この今までに感じたことのない違和感を探そうと思って、ネットでその作品を鑑賞した他の方の感想を検索してみましたら、幾つか見つかりました。
幾つか見つかった感想の内容を総括すると、それまで出てきていたキャラクター達による面白く楽しい雰囲気が無かったように思われて残念だった、というものですよね。
それを見てようやく、自分の鑑賞後に感じた気持ちの違和感みたいなものを見つけられてスッキリしました。
そういった点では、このスパイダーマンシリーズはその世界観が大切に描かれていたから、面白く感じられるのだな、と思いました。
打ち明ける
ここでは、今作に於ける特に面白いと感じた場面についてまとめていきます。
該当の場面は、ピーターがMJに自分の好意を伝えようとしているところです。
今回の旅行で、ピーターはMJに自分の気持ちを打ち明けようと頑張って、ようやくその機会を得られたと思っていた様子や、気持ちを伝える前の甘酸っぱい様子にはこちらもドキドキしていて、ピーターの気持ちを聞いたMJの返事が気になって仕方がありませんでした。
しかし、ピーターが気持ちを打ち明ける前にMJからも話したいことがあるようだったので、先をMJに譲るのですが、衝撃的な事実確認が打ち明けられるのです。

それは、ピーターがスパイダーマンではないか、ということで、私がピーターの立場でも拍子抜けします。
この場面は、こういったピーターの様子の変化が、何度観ても面白くて大爆笑してしまっています。
ピーターとしては、自分がスパイダーマンであることは周囲の人間に漏らさないようにしているのだと思いますが、最後はどこかしら爪が甘いことが多々ありますよね。
最初は確かネッド、その次にメイおばさんにばれて、その次がまさかの自分の好きな相手のMJです。
しかも、MJがピーターがスパイダーマンだと思った理由を打ち明けられた時、その根拠のある物を提示されたものが、まさかの自身が放ったウェブが付着した物を持っていたのです。

先ほどまでピーターは相手への好意を伝えようと一生懸命だったのに、まさかその相手から自分の正体を暴かれているのですから、思考が停止してポカーンとしても不思議ではないですが、その様子がおかしくて笑いが堪えきれません。
ここではこの思いもよらない展開がさらに追求されるのかと思ってワクワクしていたのですが、ピーターが放ったウェブが付着したものから更なる意外なものが出てきたのです。
出てきたのは、先ほどまでプラハを暴れ回っていた怪物、エレメンタルズと思しきものですから、私がその場にいたら、最初はまた攻撃されると思って身構えてしまいます。
その後ですよ、エレメンタルズが動いてピーターやMJに当たると思ったらすり抜けて、まるで映像が映し出されているような状態の上、さらにエレメンタルズの正体を教えてくれたミステリオが映像として出てくるわけですから、身構えていた状態から更に思考が停止してしまいますよね。
そこからもう反射的な思考速度で、ピーターがMJに自身がスパイダーマンであることから話し始めます。

自身の正体だけではなく、学校でのクラブ活動で旅行先であるプラハに現れた怪物に関して、まさかの怪物を倒す術を知っているヒーローが黒幕であることを話している場面は、思い出すとクスクス笑ってしまいます。
そもそもMJは、ピーターがスパイダーマンかどうかを聞きに来ただけなのにも関わらず、まさかピーターがスパイダーマンであることだけではなくて、これまでこの旅先で現れていた様々なモンスターの正体まで聞いてしまったわけです。
本人もピーターに話しているように、スパイダーマンの正体を知るだけのつもりが、周辺を取り巻く環境のことを知ってしまったのですから、MJが混乱するのも無理ないです。
この場面でのピーターとMJの興奮と困惑が入り混じった様子については、味方だと思われていた相手であるミステリオが、まさかの敵だって判明したら怖くなりそうですが、イレギュラーな環境が、高校生ならではの興奮みたいなものを出している様に思われました。
まとめ
- 今作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』はこれまで同様に、作品の世界観が丁寧に描かれていたから面白さを感じた。
- ピーターは自身が放ったウェブによって、MJに正体が見破られそうになったが、その後の状況から自分がスパイダーマンであることを明かした。
- この場面は展開が面白すぎて、いつ思い出しても笑ってしまう。
今回の記事では、今作に於ける面白い部分について着目して私なりの考えをまとめていきました。
次の記事では、ブログカードを見ていただいたらわかる通り、今作に於ける私がどのくらい騙されたのかをメインに記事をまとめています。
初見で気付かれた方は尊敬するくらいですので、宜しければ作品を観ていただけたらと思います。
次の記事はこちらです。



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