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ここでは、先日2026年7月31日の金曜日に公開が始まった、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』を鑑賞した感想や今後の考察をまとめていきます。
内容のまとまりを重要視しか関係で、時系列が前後している部分がありますので、ご了承ください。
前の記事では、映画が始まってから冒頭のこれまでのダイジェスト映像で流れた場面について、過去の作品や別シリーズの作品と比較した感想をまとめました。
今回の記事では、本編の内容についてしっかり触れていき、それぞれ登場人物達に焦点を当てて私なりに感じたことをまとめていきました。
ピーターとは相性の悪そうな人物の登場
本編が始まってまず驚いたのは、フランク・キャッスルことパニッシャーが出てきたことです。
パニッシャーといえば、様々な他の作品でハードな演出がされる印象的だったので、ハードな演出とは正反対なピーターと上手くかみ合うのか、と心配していました。
しかし、私が思っていた以上にお互いかみ合っていたから非常に面白かったです。
ピーターの無邪気な部分に苛立つ様子を見せる事無く、いや、実際にはピーターが過去に自身を助けたことに関して何度も持ち出してくることに対して苛立っていたのかもしれませんが、ピーターが上手くいなしていたからこそ生まれる2人の面白さなのかな、と感じました。
特に、ピーターだけでなく姿の見えないヴィランから狙われたMJをパニッシャーに匿ってもらった際も面白かったです。
このことについては別の記事で触れようと思うので、この記事ではここまでにします。
また、本編が始まって序盤でパニッシャーが暴走する戦車を止めるべく、周囲の破壊を気にせず動くので、まずはパニッシャーをどうにか止めようとするのかな、と思っていました。
しかし、まさかパニッシャーが乗っている車を破壊する勢いで彼を止めるとは思いもよらなかったですよ。
フロントガラスから車内のパニッシャーに向かって飛び込んだと思えば、そのまま車を真っ二つにしてパニッシャーを車から降ろしたのです。
この、ピーターによる予想外のパニッシャーの止め方に、思わず笑いがこぼれてしまいました。
この様に、ピーターがパニッシャーへの対応を心がけている様子が垣間見えたのが面白さを引き立てた要因かなと感じられました。
また、パニッシャーがネッドによって発明されたアプリを使ってピーターの居場所を特定しているのが面白かったです。
どこでアプリのことを知ったのか不思議でしたが、パニッシャーがピーターの居場所を知っていることを本人から不思議がられた際に、アプリのことを言わずにピーターのことはお見通しだと言っていて、本当は面白い性格の人物なのかな、と感じました。
入浴中の出来事について
ここでは、ピーターが序盤でヴィランと退治した後に、何故かお風呂場に行った場面について判明したことや気になったことがあったので、私なりにまとめてみました。
お風呂場には女性がおり、ピーターがその人物と話し始めてから奇妙な既視感がありました。
何故なら、その女性の声が聞いたことがあり、喋り方や顔も見たことがあると思って注視していたら、何とエレーナだったからです。
エンドロールでもしっかり「フローレンス・ピュー」の名前があることを確認したので、間違いありません。
パニッシャーが出てくる噂は耳にしていましたが、エレーナが今作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に出てくることは一切知らなかったので、非常に驚きました。
別作品である『サンダーボルツ*』での出来事から、ニューアベンジャーズが公に認められているようで安心しましたし、エレーナが取り組みたがっていたような仕事が出来ているようで良かったです。
そして、この場面でもピーターはスーツを脱がず、あくまでも正体不明のヒーローを貫き通そうとするのですが、エレーナからスーツを脱いで入浴することを注意されるのですよ。
それでピーターは脱衣所に戻る様子を見せて、いよいよその素顔を明かす時が来たのか、とハラハラドキドキしていましたが、やって来たのが顔をマスクで隠し、後は必要最低限下着やタオルを身につけている状態だったので、思った以上ににシュールな格好で心の中で吹き出してしまいました。
その後、エレーナと今回対峙したヴィランの能力に関する情報共有を行うのですが、その中でクスリと笑ってしまった場面がありました。
エレーナとピーターで入浴しながら情報共有を行っていた際に、エレーナが話している場面でピーターがお風呂の中で自身の足の指を浮かび上がらせ、エレーナに不思議がられたところです。
この場面、私は個人的にスパーダ-マンとして日々を守っていく中でふと出てきた、ピーター・パーカーなのではないか、と感じられました。
映画が始まってから序盤でピーターが働きずめで、ろくに休みらしい休みを取っていないことを女性警官から心配されていました。
毎日それほど一生懸命だったわけで、今は入浴中なわけです。
更には、私のいちファンとしての想像にはなりますが、相手はかつてアベンジャーズとして肩を並べたブラックウィドウの妹です。
入浴中の会話からして、普段も仕事上でのやり取りがあるように思われますが、入浴中なこともも相まって、かつて自分を知っていた仲間を思い出し、ふと気が緩んだのかな、と想像を巡らせました。
そして更に気になっていたことが判明しました。
それは、以前よりもピーターに筋肉がついていることです。
と言うのも、スーツを着た時のピーターのシルエットが、以前よりも肉がついたように見られたからです。
実は私、このピーターの身体的な変化を役者であるトム・ホランドがゼンデイヤとの生活が幸せで、つい体重が増加したことによるものと仮説を立てていました。
しかし、後でMJにピーターが、大切な人をこれ以上失いたくないことを話していたのですが、ピーターの部屋にはプロテインが常備されている様子だったので、切実な願いとして、例え記憶を無くしていても、街の人達だけでなく、かつての友人達を守りたいからこそ、自身のスーツの性能を向上させるだけではない、自分自身を強くする意味合いで身体強化をするために、プロテインも摂取していることを知って、自分が立てていた間抜けな仮説を忘れて、その切実なピーターの想いに胸が痛くなりました。
また、ピーターが懇意にしている女性警官がエレーナに会った感想を、ピーターから聞かれた時のことについてもクスリと笑える場面でした。
恐らくピーターはエレーナと会ったことで得られた情報や、少なくともエレーナに対してどんな印象を持ったのかを聞きたかったのだと想います。
しかし、返ってきた答えはお肌の状態が良くなったことの内容で、私がピーターの立場であれば、その場でずっこけていたのではないかと思うほど、仕事ばかりのピーターにとっては良いガス抜きになったのではないかと感じられるような場面でした。
噂されていた人物の変化の謎
ここでは、映画を鑑賞する前から今作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に出てくる噂のあったブルース・バナーについて、主に疑問点をまとめていきます。
ブルース・バナーが今作に出てくる噂はありましたが、俳優側がトム・ホランドと並んでネタバレをしてしまうことで有名なマーク・ラファロです。
今作に於いて、彼にうっかりネタバレされないように制作陣が何か対策を立てた関係で今作にブルース・バナーが出てくる情報が出回ったのか、と情報を鵜呑みにしないようにしていました。
更には、マーク・ラファロが今作には出演しないことを話していた情報もありましたから、私達観客を混乱させる狙いがあるのか、と何気に警戒していたくらいです。
しかしながら、過去のアベンジャーズシリーズに於いては、うっかりネタバレをされないように、台本の一部分を偽って役者達に演技をしてもらっていたようですし、前作の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では出演が噂されていたアンドリュー・ガーフィールドがその噂を否定していたこともあります。
実際にはサプライズのような感じでアンドリュー・ガーフィールドだけではなく、トビー・マグワイアも登場して3人のスパイダーマンが時空を超えて出会い、同じく時空を超えてやって来たリザードンやエレクトロと言った、判る人には判るであろう夢のような場面が実現していたのです。
他にも語りたいことが山ほどありますが、ブルース・バナーが今作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に出演する話に戻しまして、彼が登場したその姿を見た時に、幾つか疑問点が浮上してきました。
何故なら、エンドゲーム時にハルクとバナーは同化し、その様相はハルクだったからです。
しかし、今作ではその様相は完全にブルース・バナーで、一体どうやってバナーの姿に戻ったのか、今でも不思議でなりません。
今作に至までに、『シー・ハルク:ザ・アトーニー』や『エターナルズ』がドラマや映画で公開されていますが、双方に登場していたブルースの姿はハルクであったと記憶しています。
ブルース・バナーの様相の変化については少々記憶が曖昧なので、過去作品を振り返ってみる必要がありますが、仮に『シー・ハルク:ザ・アトーニー』や『エターナルズ』で様相がハルクのままだったとしたら、何処の時点で何があったのか、非常に不思議でなりません。
ブルース・バナーは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の時に、ハルクになって力を出す場面で出し切れず、後悔してハルクの身体でブルースとしての頭脳を手に入れるべく研究をしたのですから、そんな彼がその状態を手放すことについて疑問が残ります。
ハルクとバナーの同化がどこかの時点で切れてしまったのでしょうか?
また、ヴィランに操られてハルクに変わった後、ピーターに止められる際にマスク越しでピーターの瞳を強く認識している場面がありました。
ピーターとバナーは共に『アベンジャーズ/エンドゲーム』を乗り切った仲です。
バナーにピーターの記憶は無くなっていますが、バナーの優しさを知っているピーターが、ハルクに変貌した後でもバナーの優しさに一生懸命問いかけている場面のハルクの様子からして、もしかしたらピーターを思い出したかなと希望が出てきていました。
しかし、事件後にバナーに戻って救急車で運ばれる前の様子からして、恐らくピーターのことを思い出しきれてはいないだろうな、と個人的に少し気落ちしてしまいました。
しかし、ピーターが暴走したハルクを止めるのに、これまでは力で圧倒するのが主な方法でしたが、彼自身に問いかける方法をとっており、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』でサムがレッドハルクに変貌したロスを止めるのと同じ様にしていた部分で、共通点を見つけられて、今後の良い展望の様に思われて良かったです。
まとめ
- パニッシャーがピーターと思いの外かみ合っていたのが面白かった。
- エレーナが出てくることは知らなかったので、お風呂場で出てきた時に驚いた。
- ブルース•バナーの姿がハルクではなかったことについて疑問。
今回の記事では、本編に入ってからの登場人物達毎に気になった部分をまとめていきました。
やはり個人的にはエレーナの登場が衝撃的でしたね。
『サンダーボルツ*』の後も元気に過ごしていることが判って良かったです。
さて、次の記事ではいよいよ姿の見えないとされていたヴィランについて深掘りしていきます。
実を言うと、エレーナの登場より、こちらのヴィランの正体の方が衝撃的でした。


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