コミックス『僕の呪いの吸血姫』(金井千咲貴)第9巻掲載の内容になります。
ようやくある程度残しておきたいことが書けたので、少し長くなりそうなことについて、考察をまとめていきます。
〈目次〉
ここまでのところで明らかになる真実
ここでは、コミックス第9巻だけではなく、過去にも遡って判明した事実から掘り下げて考察していきます。
何気ない会話から衝撃的なことがわかるので、気づいた時には興奮と恐怖で震え上がりました。
アマテラスとツクヨミの会話から発覚
アマテラスがツクヨミの元にやって来て、さらっと会話をしていたことについてです。
その時の会話と言っても、一方的にアマテラスが話していただけですが、その部分をよくよく見てみると震え上がります。
「本当の姿で会うのは20年ぶりだったね」
「しょっちゅう電話したり会って喋ったりもしてたから忘れてた」
まず、最初会うのが20年ぶりであることについてです。
単純にこうして会うのが20年ぶりなのではなく、本当の姿で会うのが20年ぶりなのって、普通に考えてやばくて背筋が震え上がりました。
しかもですよ、本当の姿でなかったにしても、2人は会っているのですよ?
それも電話もしているとのことで、これに気がついた時には本当にびっくりしました。
単純にその描写が無かっただけかもしれませんが、アマテラスが化けているっぽい人が思い浮かばないんですよね。
これだけではなくて、しょっちゅう電話をしていたとのことで、ここにもさらに大きな疑問点が残ります。
と言うのも、これまでのツクヨミの描写を見てきた限りだと、ツクヨミ自身が、自分の能力や強さについてあまり把握していないのではないかと思われる場面が多々ありました。
それどころか、日常の一般常識みたいなところを知らないのではないかと思われる言動もありました。
そんな中で携帯電話を使って、アマテラスと会話をするってことが果たして出来るのかどうかについて、皆さんも疑問に思いますよね?
ここは、ツクヨミがいすずくんのことをさらって行った場面を見返したら、もしかしたら何かしらわかるのかなと思いました。
と言うのも、
- いすずくんをさらった後、多分ツクヨミの術でウズメを引き出すことに成功した。
- その時に、ツクヨミではなく、月夜見になったような場面があった。
- ツクヨミは、月夜見の時の記憶が無さそうに話していた。
以上3点の状況を踏まえると、アマテラスが会ったり、喋ったりしていたと思われる相手は、この神様を引き剥がされた状態ではない、月夜見だったのではないかと思われます。
改めて振り返って、その時の瞳を見られたら、さらに確定条件に近くなるものだと思われます。
過去と繋がる
ということで、ツクヨミと月夜見を見分けるために、コミックスを改めて振り返ってみました。
コミックスは第4巻に掲載の第18話で、ちょうどウズメが出てきてすぐのところです。
ウズメがツクヨミのことを「月夜見様?」って言ってて、過去と現在が繋がった感じがしてビビりました。
何でこの時に「ツクヨミ」ではなく「月夜見」と、表記が違ったことに気が付かなかったのか、不思議でなりません。
それにツクヨミの言葉からして、先に村を出たのはやっぱりウズメっぽいですよね。
また、ウズメが知らぬ間に身体を乗っ取られていたことに気づいた時に発した言葉から、再びマシラヒコが施したと思われる術が発動しています。
この時の状況からして、マシラヒコは自分で発した言葉でなくても術を発動させられる、本当に強い術師だったことを改めて感じさせられます。
この後に記憶が操作されているであろうことが判明しますが、瞳に関しては、それまでのところで感情の昂りが大きかったためか、三日月模様になっているかどうか確認が出来ませんでした。
ただこの後の、ツクヨミが術の効力について話している場面では月夜見っぽさを感じました。
また、現在「ツクヨミ」であるはずなのに、「月夜見」じゃないと知りそうもない情報を持っているのか、が謎ですよね。
さらに後の言葉で、マシラヒコが人間の術師であることが強調されていましたが、ここも気になりました。
単純に、バロックさんが吸血鬼の術師であることと比較したのかもしれませんが、まるで術師は吸血鬼から生まれたものだ、と言わんばかりの様相に思えてしまってなりません。
色々考えていたらわからなくなってきますね。
バロックさんの怪しい雲行き
ここでは、今後のバロックさんについて、数ページから気付いたことを基に考察していきました。
【考察】バロックさんが討伐対象になる
さらに今回、少し出てきた今後のバロックさんの雲行きが怪しくなりそうな場面について、おそらく切り抜きで出てきた方達と繋がるのかな、と思いました。
サラッと見ただけでは、こんな感想だけでしたが、よくよく細部まで見てみますと、本の表紙や、その奥の物についている模様が、バロックさんが呪術を使う際にも現れてきた、十字架と模様がそっくりな気がするんですよね。
という事は、仮にバロックさんが呪術を使う際に現れてきた十字架と同じものだとします。
全く関係の無い人達が、そういったものを持つとは思えませんので、バロックさんが使う呪術と何かしら関係がある人、もしくは同じ呪術を使う人だと思われます。
その人が、バロックさんを駆除しようとしていると言うことであれば、呪術は、これまでいすずくんが触った術具や、20年前に首についていたチョーカーのことを考えたら、吸血鬼を倒す方に特化したものだと考えられます。
同じように吸血鬼殺しであれば、例えバロックさんが吸血鬼であっても仲間意識を持つのではなく、やはり駆除すべき対象として見ているからこそ、駆除しないといけないことを言っているのか、と思っていました。
【考察】バロックさんが狙われる理由と探す方法
ただ、ここにきてちょっと恐ろしい考えが思いを浮かびました。
最初の方で、バロックさんが吸血鬼は呪術によって生まれたことを言っていたことを踏まえると、もしかしてこの人達は吸血鬼を駆除するのではなく、生み出している側なのではないでしょうか?
そして、その生み出す吸血鬼を倒していっているバロックさんは敵であるから、駆除しなければならないことを言っているのかな、と思いました。
最初は、勝手に呪術は吸血鬼を倒す手段と決めつけていたことから、この人達も同じ様に、バロックさんと同じ様な吸血鬼殺しであると思っていました。
しかし、この人達に関する周辺状況が全く出てきていないことから、そうとも限らないのかな、と思えてきました。
そうしますと、現時点で映像としてバロックさんの姿は確認されておらず、目撃者による絵が出ているだけに過ぎません。
そのバロック像だって、本当にその通りの姿をしているかどうか、バロックさんの姿を知っている者からしたら、普通に怪しいと思います。
私だったら面白半分に反応するだけで、本心のところでは信じきる事はしないですね。
そうすると、残るバロックさんを見つけ出す手段は、いすずくんですよね。
しっかりと顔が出てきていますので、今後バロックさんをあぶり出すための手段として使われるのではないでしょうか?
何なら、いすずくんの身長から、バロックさんのおおよその身長も割り出されて、ある程度誰が吸血鬼殺しバロックなのかが絞られてしまうのではないでしょうか?
あと、街並みの風景、でっかい時計がビッグベンのように思われます。
ということはイギリスでしょうか?
ネットで検索したら、バロックの綴りがWikipediaでイギリスの発音って出てきたから、それと関係があるだけでしょうか。
まとめ
アマテラス
- 拘束されていなくで自由の身
- 村の外でツクヨミ、もしくは月夜見と会っていたと思われる。
バロックさん
- 術師に狙われそう
- 吸血鬼殺しをしているけどバロックさんは吸血鬼だから。
- バロックさんを狙おうとしている術師が吸血鬼を作り出しているから。

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