こちらの記事の続きです。

これから、『僕の呪いの吸血姫』(金井千咲貴)コミックス第9巻掲載、ガンガンONLINEでは第44話-3の内容について考察や感想をまとめていきます。
『僕の呪いの吸血姫』魅力&これまでの紹介
月刊少年ガンガンで連載中の金井千咲貴先生の漫画、『僕の呪いの吸血姫(僕吸)』。
主人公のいすずくんが「吸血鬼殺し」の噂で名高いバロックさんと一緒に周囲の仲間達と人殺し吸血鬼達を退治していくのですが、いすずくんやバロックさんの心優しさだけでなく、他のキャラクター達の格好良さもあるので読み応えがあります。
また、美麗な絵と細かな情景描写、緻密に組み上げられたストーリーと伏線が魅力でワクワクさせられる、今最も目が離せない作品です!
当ブログでは、この大好きな『僕の呪いの吸血姫』の魅力を徹底的に考察し、感想をまとめています。
一番最初の記事は僕の呪いの吸血姫9巻 一体誰が情報漏洩を?になっていますので、気になる方は是
非ご覧ください。
アマテラスが取った予想外の侵入方法
身体を変形させられることは情報として開示されていたので、
- 誰かに成り代わっての侵入
- アマテラスの姿のままで、あらゆる監視の目を掻い潜っての侵入
以上2点のどちらかの方法で侵入してくると思っていたので、全身を霧状にして入ってきた方法には非常に驚かされました。
なるほど、サムネイルの画像はこの場面だったわけですね。
正直、はっきりとこの場面とは想像出来ていたわけではなかったので、もしかしたら村の中で生かさず、殺さずの状態でいるところの一場面だったのかな、と考えていました。
なので、表情以外は動かせないような、ツクヨミの現状以上に厳しい拘束があるのかと思っていました。
しかしながら、まさかの誰もアマテラスを拘束出来ていない、自由に動くことが出来る状況であることが判明してしまいましたね。
ここでツクヨミに対して話している場面について、最初は、拘束されたツクヨミに対して、自分が自由気ままにいられることの自慢話かと思っていました。
その後、ツクヨミに対して、手を伸ばしているから、自分のことを口外されないようにするための口封じなのかな、と思っていたところの次のページだったので、余計にアマテラスの底知れなさを感じていました。
榊さんや保安隊の人達がツクヨミの牢ある部屋に入った時の表情なんか、特に口封じが終わった後なのか、と思ってひやっとした感じがありました。
ただですよ、ここで流血の描写が無かったので、口封じが完了したかのように見せているだけだろうと思っていたので、ちゃんと脈があることが確認されて安心しました。
月下美人の理由
ここでは、アマテラスがツクヨミに対して月下美人を置いていった理由や、なぜ月下美人なのか、様々な視点から調べ物もしながら考察を掘り下げていきました。
アマテラスの能力
アマテラスと接触した後のツクヨミについて、頭に花が咲いているのが、最初はアマテラスの能力の最終形態のようなものかと思っていました。
ただ、保安隊員の反応的に、多分普通に生花が付けられていただけのようでした。
しかしながら、月下美人ってのも結構珍しい種類だと思うのです。
コミックス『まどろみバーメイド』(早川パオ)第1巻の第1話でも、月下美人は咲いているタイミングを見られるのがなかなか珍しいことの情報が載っていました。
そう考えたら、今このタイミングで咲いている状態のものをツクヨミにつけていることに関して、アマテラスの侵入方法や、現した姿からして持ち入ることは困難かと思われます。
そうすると、この月下美人も自然で咲いていたものではなく、アマテラスが作り出したものではないでしょうか?
もしそうだとしたら、わかる人が見て月下美人とわかるものを作ることが出来るアマテラスの能力は恐ろしいですね。
更に、「いい性格」をしている奴が作ったものは即刻廃棄の方が安心かと思われますが、何かしらのサンプルとして取っておいた方が良い気もします。
でも、何故ツクヨミは項垂れているのでしょうか?
たまたまその状態だったのでしょうか?
あの、本当に想像でしかありませんが、もしかしてツクヨミは月下美人の苗床の様な状態にされているのではないか、と自分でも恐ろしいことを考えてしまいました。
月下美人がしっかり髪に固定されていることや、咲いた状態で存在していること、また、村での出来事から月日が経っていることを考えると、アマテラスの能力値が上がって、自身の手から離れた有機物の状態を一定時間保つ、何かしらの方法をとれば、有機物を生き永らえさせることが出来るのではないでしょうか?
生きるためには食事が必要です。
村での出来事からさらに20年生き延びていることや、今回の侵入方法を踏まえて考えると、やはり村での出来事からさらに様々な食事をしていって、自身の能力値を上げた可能性が高いように思われます。
村の中で、20年前にバロックさんと対峙した時にも話していましたが、既に様々な食事をしていたようです。
村の外に出て、いきなり嗜好が変わることはあまり無いとと思われます。
ただ、村での出来事の後のことが結構隠された部分があると思いますし、それらによって解明される事実もあるのではないかと思われます。
その1つにアマテラスが、村での出来事からどのように過ごしていたか、ということです。
マシラヒコにアマテラスの悪事がばれたわけですから、村に住み続けた可能性は低いと思われます。
そうすると、アマテラスが村から出ることについては、マシラヒコやお弟子さん達が血眼になって探していたところを、とりあえず生きて外に出ることが出来たわけです。
20年前の村での出来事の後に、アマテラスが今回のような身体の変形方法を持っていたのであれば、正直難無く潜り抜けられそうですが、現にマシラヒコが命と引き換えにウズメの記憶を封じています。
マシラヒコが命と引き換えにするくらいの何かがアマテラスにあったのではないでしょうか?
確かツクヨミが、ただ単に命と引き換えに記憶をじたのではなく、術を施した者が亡くなることによって、その術の効力がより一層発揮されることをツクヨミ戦の前でいすずくんをさらった際に話していました。。
単純に、命をかけてウズメの記憶を封じただけではない、そうするに至った過程でアマテラスとマシラヒコで戦闘が何かしらあったのだと考えられました。
花が持つ意味
月下美人についてその性質や花言葉について調べました。
花が咲くのが夜だけなのは、そのまま吸血鬼の太陽光が苦手で、夜に活動的になる性質と結びついて驚いてしまいました。
また、月下美人は多肉植物で食べられるとのことなので、お前なんか目じゃないぞ、というアマテラスからの皮肉とも取れてしまいます。
花言葉で怖い方の意味が出てきました。
文献が怪しそうなものばかりだから参照で掲載しないけど、「美人薄命」、「危険な快楽」ってのが英語圏由来として出てきました。
他の怖い方でない意味で出てきた「はかない恋」「はかない美」「秘めた情熱」も、現状自由の身であるアマテラスからツクヨミへの皮肉にしか考えられないです。
また、今回ネット上で調べた結果、月下美人のことに関する情報を踏まえてみても、積み取った花があんなに綺麗に咲いているとは思えないです。
そもそも、アマテラスのあの侵入方法からして、月下美人を直接積み取ってきたとは考えられません。
仮にアマテラスが月下美人を作り出して、それが本来咲いているものと全く同じ特性を持つことについて考えました。
月下美人が積み取ったらすぐに萎れるのであれば、髪の毛につけた状態で綺麗に咲いているはずがありません。
その時にはやっぱり、アマテラスの能力で月下美人が咲き続けられるように、ツクヨミを苗床とした状態にしている可能性が高いので、神様の情報を持っておきたいのであれば、早々に月下美人とツクヨミを引き剥がす必要があると思われます。
まとめ
- アマテラスは拘束されているツクヨミの元に、全身を霧状にして侵入してきた。
- アマテラスは拘束されているツクヨミに月下美人の花を添えて出て行った:月下美人に何かしらアマテラスによる仕掛けが施されていそう。
参考・参照元サイト一覧
月下美人とは|育て方がわかる植物図鑑|みんなの趣味の園芸(NHK出版)
月下美人を食べてみた! | 株式会社 野沢園 I 創業150年 観葉植物レンタル・造園
月下美人の育て方|花を咲かせるための栽培のポイント | 植物とあなたをつなぐPlantia
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