こちらの記事の続きです。

コミックス『僕の呪いの吸血姫』(金井千咲貴)第9巻掲載、ガンガンONLINEでは第45話-①-2の内容になります。
『僕の呪いの吸血姫』魅力&これまでの紹介
月刊少年ガンガンで連載中の金井千咲貴先生の漫画、『僕の呪いの吸血姫(僕吸)』。
主人公のいすずくんが「吸血鬼殺し」の噂で名高いバロックさんと一緒に周囲の仲間達と人殺し吸血鬼達を退治していくのですが、いすずくんやバロックさんの心優しさだけでなく、他のキャラクター達の格好良さもあるので読み応えがあります。
また、美麗な絵と細かな情景描写、緻密に組み上げられたストーリーと伏線が魅力でワクワクさせられる、今最も目が離せない作品です!
当ブログでは、この大好きな『僕の呪いの吸血姫』の魅力を徹底的に考察し、感想をまとめています。
一番最初の記事は僕の呪いの吸血姫9巻 一体誰が情報漏洩を?になっていますので、気になる方は是非ご覧ください。
前の記事では、空港で吸血鬼3体が蒸発した事件について、みっちゃんが消された後の展開について、実際の現場を見ながら私の感想や考察をまとめていきました。
今回の記事では、前の記事を書いている際には気がつかなかった、更に気になる様々な言動について深掘りしていきます。
サミーの言動から予想する能力
吸血鬼の彼女達を消した後の、サミーの言動について幾つか気になりました。
まず、
「どんな吸血鬼も必ず人間を殺す」
ことに関しては、単純にこれまでの経験則から、どんなに吸血衝動を抑えていても、何かが引き金になって、人を襲ってしまうことを言っているのかな、と思っていました。
しかし、その後のサミーの
「そう『見えた』からな」
この言葉を発見して、心の中でこれまでの経験則ではなかったことに対するツッコミを入れてしまいました。
ただ、見えたことを言っている時の行動が、眼帯をしている方の目を手で触れている様子から、眼帯をしている方の目で、吸血鬼達の末路を見ることが出来る能力も持っているのかな、と感じました。
こちらの眼帯についても、過去に退治した吸血鬼達から負った傷を隠しているのかと思っていましたが、さらに先程の、吸血鬼を消すだけではない能力が備わっていると思われる言動が見られましたので、サミーについて今後も注目していきたいですね。
え、待って、
「そう『見えた』からな」
の前に、
「伝説の吸血鬼殺し『バロック』も」
「この先世界中の人間を殺すことになる」
ことを言っており、これも含めてそういった未来視をしたと読み取ることが出来ますが、バロックさんの今後について恐ろしいことを言われたので、衝撃で気が気でなくなってきました。
それにしても、そういった未来を見たことについて、未来視をする条件が、見たこともない吸血鬼達のことを考えて、そういった未来が見える能力なのでしょうか。
少し能力の使用について根拠が無い条件、見たことも無い吸血鬼の未来を見ることが出来ることについては、能力の使用条件についてデタラメすぎるように思われます。
おそらく、自身の目に入った吸血鬼のその後の未来について見えることを指しているのではないか、と感じられました。
そうしますと、バロックさんも、いずれ世界中の人間を殺すことになることを言っていることから、サミー達は過去に一度バロックさんと対峙したことがあるってことですよね。
そう考えると、バロックさんが彼らのことをどこまで覚えているのかが気になりますし、過去にバロックさんと会った時の彼らが、バロックさんに対してサミーの能力を合わせてどのような説明をしているのかが気になりますよね。
バロックさんは吸血鬼なので、また人間が何か言っているな、みたいな感じで相手にしていなかったかもしれないです。
もしくは、村に入る前の感じで、クリスタル以外とはちゃんとしたコミニケーションをとっていない様子でしたから、彼らから何か言われていたのだとしても、頭に入れていないか、もしくは年月を過ぎていて忘れているかと思いました。
年月を過ぎていて忘れているかもしれないことに関しては、彼らは人間ですので、人間の寿命的に100年も200年も前の事はないと思います。
そう考えると、そこまでサミー達の歳については問題無いのかな、と思いました。
ただ、ウズメと過去に会っていたことをバロックさんは忘れていたので、やっぱり彼らのことを忘れているのかな、とも考えました。
不安なバロックさんの今後
また、バロックさんが、いずれ世界中の人間を殺すことになることについて、何が引き金になるかわからないことを、例のSNSの投稿画面を開きながら言っていることに関して、関係性はあまり無いですが、考えた事があります。
と言うのも、吸血鬼が人々の信仰心によって、神様に対質が近づけられることが、今回ツクヨミで触れられていました。
そうすると、現在、バロックさんは人殺し吸血鬼を退治して回る吸血鬼殺しとして、人々から興味関心を寄せられています。
その興味関心が信仰心ヘと進化し、更に大きくなった際に、バロックさんは吸血鬼としての存在ではなく、皆から崇められる神様のような状態になってしまうのではないか、と考えました。
また、関係があることについては、先生の投稿でバロックさんがラスボス説をようやく出すことが出来たことについて言及されていましたので、今回サミーの言葉から考察した事と関連性を見つけられたような気がします。
彼らの考え方
また、サミーとその相方の考え方について、今回サミーがみっちゃん達を消しましたが、その前に吸血衝動を抑えていったことを賞賛する言葉をかけていたり、また彼女達を消した後にねぎらう言葉が見られたりと、意見優しい一面を持っており、対話次第では味方になり得るのではないか、と最初は思っていました。
しかし、
「高潔なままシネ」
「どんな吸血鬼も必ず人間を殺す」
と言ってありますので、優しくしているのは表面上だけであって、本心は吸血鬼との共存や共生を望んでいない姿勢を持っているのかな、と感じられました。
少し態度が頑ななように思われましたが、コミックス第7巻の30.5話で、ラピス君がルビーを取りに行く際に保安隊員のミズヤテマリさんに対して、吸血鬼の凶悪とも言えるような吸血衝動を見せた場面があったので、吸血鬼との共存や共生を望まない意見に対して真っ向から反対することは出来ないかな、と感じられました。
ちなみに、このことに関して金井先生が、バロックさんは吸血衝動を抑えるのに慣れているが、他の吸血鬼達は理性が飛びやすいことをコメントしておりました。
まとめ
- サミーの目は、映った対象の未来予知が出来るのではないか。
- バロックさんの不穏な今後について予知をしていると思われることから、サミーは過去にバロックさんと会ったことがあるかもしれない。
今回はかなり少ない情報から考察を行いましたが、次の記事ではサミー達や、何といすずくんの身元引受人の正体が判明し、そこから私の感想や考察を広げていきますので、個人的にも非常に読み応えのある記事となっています。
続きの記事はこちらです。



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