僕の呪いの吸血姫 切り抜き44話 考えてしまった最悪の可能性

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金井千咲貴 (@chisakitamago.bsky.social) 2026-03-30T10:12:59.270Z


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コミックス『僕の呪いの吸血姫』(金井千咲貴)第9巻に掲載の、切り抜き44話についての考察です。

目次

森の中を歩く

みんなで現在の村へ向かって歩いているところで、いすずくんがふと、最悪の可能性について考えてしまった場面です。

ボーッとしている時に、頭の中の情報が整理整頓されているとのことですが、いすずくんが思いついてタイミングがタイミングなだけに、一気に緊張感が高まってきました。

最悪の可能性を考えてしまったいすずくん

よく考えたら私は他の情報を知っていて、ある程度怪しい人物に目星をつけられているけれども、アマテラスの情報が出てきて、身体の変形させられる吸血鬼であることを知ってからのこの最悪の想像では、おそらく誰に変身しているのか目星がつけられないと思われます。

特に、この切り抜きを読むことによって、最悪の状況を想像した瞬間から周囲にいる者達全員が怪しく見えるわけですよね?

それこそ本当に大好きなバロックさんやラピスくん、榊兄弟に至っても、実はアマテラスが全身を変えた姿なのではないかと思って、これまでのやり取りから生まれた絆があるはずなのに、この疑惑の思考に陥る自分自身にも恐怖を感じているのではないか、と思います。

また、いすずくんとして話を聞く限りでは、かなり強い吸血鬼だと思うはずなので、もしもアマテラスが本性を出して襲いかかってきたら、自分ではどうにも出来ないのではないかって恐怖心も出てきていると思われます。

これまでは保安隊員として誰も傷つかないように、自分が前に出て戦うことを進んでやってきていたはずです。

しかしながら、バロックさんと出会ってから積み重ねてきた経験によって、自分では手も足も出ないような吸血鬼がいることを知って、単純にみんなが大事だからこそ、失うことの怖さを感じたのではないでしょうか。

私がいすずくんの立場だったら、こうしてみんなと一緒に森の中を歩いている中で止まってしまって、1歩も前に動き出せなくなりそうです。

【考察】榊兄弟が考えていること

2人が離れて歩いていたところから一緒に歩いている状況になっておりますので、おそらく榊二さんが三さんに自分の考えを伝えているのではないでしょうか。

お互い気負わないように、いすずくんが無理をしないように頑張ろう、ってことを話し合ってるのかな、と思いました。

この状況はいすずくんにとって、アマテラスが自分の知らないところで協力者と何か作戦を立てているのではないか、と疑心暗鬼になってしまいそうです。

いすずくんが置かれた状況の異様性

ここにきて保安隊員だと思われる方達が出てきて、いすずくんの状況について言及されていることによってハッとしました。

何故なら、いすずくんが保安隊員時代に会話していたのは、描写については、取り敢えず遠目さんだけでした。

しかし、その描写だけでもいすずくんの人柄の良さが現れていたわけですから、当然他の隊員の方々からも慕われていたはずです。

それなのにも関わらず、これまで殆どいすずくんが他の保安隊員の方々との関係性についての情報が出てきていませんでした。

なので、今回この切り抜きで、いすずくんが置かれている状況について言及されていて、思考の幅が広がった感じです。

ただですね、よく見てみますと、1人タブレット端末を持っている方がいらっしゃいまして、画面にはSNSの投稿のように思われる画面が表示されています。

見た感じが、公のもので操作されたのではない隠し撮りのように思われるのです。

何と言うか、いすずくんの慕われ加減が、単純な先輩後輩、同僚の域を超えたように見られまして、改めて人誑し感が半端ないことを改めて思いました。

その後の言動から察するに、いすずくんの処遇を実は知っていたのか、もしくは詳しく伝えられなかったけれども、自分達の隠密作業によって情報を得られたのかな、って感じました。

状況によっては、いすずくんは保安隊の機関から退職して、いなくなっていることだって考えられると思うのです。

しかし、そこは自分達でしっかり調べ上げて現在の所在について知り、その上で助けになりたいと思って色々支援物資も送っているわけですから、改めていすずくん、非常に慕われていますね。

驚かされた榊さんの考え

おそらくいすずくんが関わってきた保安隊員達だと思われる方々と、榊さんとのやり取りについてです。

彼らの言動にも驚きましたが、榊さんの対応についても今回驚かされました。

そういえば、いすずくんとバロックさんが生活している場所が、拠点となっているのがコミックス第2巻で出ていました、榊さんが用意した私物だとのことでしたね。

その時は榊さんの趣味について、何となく納得するだけでしたが、隊員達からの支援物資があったにも関わらず、それらを全て受け取らず、自分で用意しているところについて、おそらく榊さんも何かしらの時点で自分の周囲に情報を漏らすスパイの存在について気がついていたのでしょうか?

もしくは組織の人間として、元から本当に信用する人間しか信用していないから、必要なものを自分が揃えて、いすずくんに提供していたのかな、と思われました。

そう考えると、榊さんが何をどこまで考えているかってことや、状況把握について一度話し合ってみたいな、と感じました。

そうすると、私達目線で見ていることだけではない、新しい情報や、榊さん視点で状況の見方が出来るようになれば、これまでを再び振り返った時に、もっと色んな新発見の事実が出てきて、さらに読み応えがありそうだなと感じました。

というか、いすずくんは榊さんと話し合った方が良いのだろうけれども、思いついてしまった最悪の状況が故に、アマテラスの能力について、いすずくんは自分の意見を榊さんに多分言えないですよね。

例えば榊さんから情報交換を持ちかけられたとしても、榊さんを疑ってしまって大事な情報を伝えられない、もしくは嘘をつく、その様子を見て、榊さんがいすずくんに何かあったことを何となく察知して、特にいすずくんがギクシャクし始めそうです。

まとめ

  • いすずくんが、アマテラスが自身の呪い憑きとしての能力を使って、保安隊サイドに潜り込んでくる可能性があることを発見した
  • いすずくんを慕っていた保安隊員の方々からの差し入れを、実は榊さんが断っていたことが発覚

切り抜きの中に何気に重要だと思われることが入っていたので、非常に読み応えがありました。

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