僕の呪いの吸血姫9巻 疑いようの無い榊二

僕の呪いの吸血姫

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僕の呪いの吸血姫9巻 恐怖の罠
前の記事はこちらです。『僕の呪いの吸血姫』(金井千咲貴)コミックス第9巻に掲載、ガンガンONLINEでは引き続き第46話-②-1の内容になります。『僕の呪いの吸血姫』魅力&これまでの紹介月刊少年ガンガンで連載中の金井千咲貴先生の漫画、『僕の…

『僕の呪いの吸血姫』(金井千咲貴)コミックス第9巻に掲載、ガンガンONLINEでは引き続き第46話-②-1の内容になります。

『僕の呪いの吸血姫』魅力&これまでの紹介

月刊少年ガンガンで連載中の金井千咲貴先生の漫画、『僕の呪いの吸血姫(僕吸)』。

主人公のいすずくんが、吸血鬼討伐の噂で名高いバロックさんと一緒に、周囲の仲間達と人に害をなす吸血鬼達を退治していく物語となっています。

その中でも、いすずくんやバロックさんの心優しさだけでなく、他のキャラクター達の格好良さもあるので、非常に読み応えがあります。

また、美麗な絵と細かな情景描写、緻密に組み上げられたストーリーと伏線が魅力で、読んでいてワクワクする、今最も目が離せない作品です!

当ブログでは、この大好きな『僕の呪いの吸血姫』の魅力を徹底的に考察し、感想をまとめています。

一番最初の記事は僕の呪いの吸血姫9巻 一体誰が情報漏洩を?になっていますので、気になる方は是非ご覧ください。

前の記事では、周囲を警戒するが故のいすずくんの言動の危うさに触れて、感想や考察をまとめました。

今回の記事では、再び榊兄弟に話題が移り、主に榊二さんの言動について感想や考察をまとめていきました。

スパイは誰?

何とここから榊二さんが、自分自身がお兄さんから伝えられていたスパイなのではないか、と疑い始めまして、ここは意外だなと感じました。

他にも感じたことや考察をまとめていきます。

自分がスパイだった?

別に榊二さんが自分自身のことをスパイと疑う必要は無いのではないか、と感じました。

何故なら、服を作っている最中であれば隙を見て、何かしらの方法で糸を紛れ込ませるタイミングがあると考えられるからです。

しかし、自身が趣味にしていることを、味方以外の陣営にいるものに悪用されたのですから、スパイとして疑う以上に自分の言動が利用された負の感情の方がより一層際立ってきそうな気がします。

私がもしも榊二さんの立場だったら、仲間のためを想ってした行動を逆に利用されたことで、頭に血が上って激怒するでしょう。

しかしながら、また、あのホラーチックな場面に戻ってみますと、口で気味の悪い蜘蛛を噛んでいるような描写に見られます。

姿を現した際に、たまたま口元に近寄りすぎて噛まれたのかと思っていました。

しかし、これは先程考えたように、榊二さんの体内にこの気味の悪い蜘蛛がいて、服を作っている最中に糸を紛れ込ませた可能性もありますよね?

そうでないと、こんな気味の悪い蜘蛛が物影に隠れていたとしても、近くにいれば結構高い身体能力有していた榊兄弟は、何となくでも気づいて退治することが出来そうです。

しかし、そうではなく、今までずっと気づかなかったのであれば、榊二さんの体内に、この気味の悪い蜘蛛が潜んでいて、榊二さんがバロックさんの服を作る際に糸を紛れ込ませていたのであれば、罠に気付かれなかった点について、色々と筋が通るように思います。

心配する必要は無いのでは?

更に追加で、榊二さんが、自身を心配しなくても良いように思った場面がいくつかありました。

まず、弟の榊三さんが、榊二さんの様子を心配しては、バロックさんに助言を求めたことです。

状況が混乱しすぎていて、きちんとした判断が出来なかっただけなのかもしれません。

しかし、緊急時における言動こそ、その人の深層心理を表している部分があることを、『SHERLOCK ベルグレービアの醜聞』でシャーロック•ホームズが話しています。

外から火事が起こっている声が聞こえた際に、咄嗟にアイリーン•アドラーが大事なものを仕舞っている場所を視線で追ってしまった場面でした。

このことを踏まえると、ここで榊三さんが榊二さんの心配をしたことについて、榊二さんを疑うのではなく、真っ先に心配する声掛けでしたから、それだけこれまでの関係性が築かれていることが表されています。

それに、榊二さんと話していた榊三さんが驚いて榊二さんのことを心配していたと言う事は、背後から回って顔の方に気味の悪い蜘蛛が出てきたのではなく、口の中からいきなり出てきたからこそ驚いて、榊二さんのことを心配した方が筋が通りますよね。

また、体内にこの気味の悪い蜘蛛が入ったタイミングについては、コミックス第6巻の奇妙な宿にて、電撃をナイト君から受けた時が考えられます。

榊二さんは失神していましたので、何かしらの状況の時に口の中から体内に入って、今回の糸を仕掛けたのかな、と考えました。

さらに榊三さんから声をかけられた、捕縛されているバロックさんの言動からも心配しなくて良いことが伺えます。

お守りを身に付ける前から何かしかけられていた可能性があることを言っていた場面で、榊二さんをいきなり名指しで糾弾や非難するような言葉は無かったからです。

このことから、それだけバロックさんの中でも、榊二さんの印象について悪く残っているわけではないことが判りました。

なので、これらの信頼を元に、周囲のスパイ疑惑のある人物について探していったら良いのではないか、と感じました。

いすずくんとバロックさんが引っ張られる理由

それにしても、バロックさんといすずくんが引っ張られていることについて少し疑問が出てきました。

この気味の悪い蜘蛛は、おそらくあさのが使っていると思われます。

そのあさのは、いすずくんが必要であることを発言していましたが、バロックさんが必要な事は一切言っていなかったので、何故なのか気になってきました。

もしかしたら、奇妙な宿で、いすずくんの衣類が不十分であった様子を考えて、いすずくんの衣類を何かしらの方法で調達するとを考えたのかもしれません。

そして気味の悪い蜘蛛を仕掛けたけど、衣類を二着作っていて、どちらか片方だけに仕掛ける命令を下していなかったから、両方ともの服に糸を込ませたのかなと考察しました。

また、バロックさんといすずくん、両方ともを引っ張っている点についても、この2人を引っ張っている主が誰なのかによって今後の状況もまた色々変わってくるように思われました。

まとめ

  • あさのからの罠が、榊二さんが作った衣類経由で、いすずくんとバロックさんに仕掛けられていたと思われる。

今回の記事では、榊二さんはそこまで自分を疑う必要が無いことを、榊三さんやバロックさんの反応から読み解いていきました。

  

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